あの頃も今も
しあわせを望む気持ちは変わらない
だけど
しあわせの種類が変わった?
夜
こんなふうにひとりで
カーテンを開けて
窓によりかかると
こんなに遅いのに
街はまだ動いているなって
ずっと遠くで揺れる灯りが
私の鼓動のようで
重なっては 微妙にずれて
どこで間違えたのかな
あの道を曲がって
ひとつひとつは
よりよい選択をしてきたはずだけど
夜の景色に 思いをはせる私は
答えのない問いを繰り返す
いつまでも変わらない
願いが叶うことを 夢見ている
カーテンを閉めて
ベッドに入っても
灯りは揺れ続ける
ABOUT ME