G-J0DDFGRNC8
作詞

しとしと

雨が降り出して

からからの心に しとしと

沁みこんでいく

道端の草木も 色を増し

息を吹き返すよ

いつの間にか 下を向いて歩き

いつの間にか ここまで来てしまった

顔を上げた先には

見覚えなのない分かれ道

記憶の中にも また雨

行きたくない

行くことを望んでいないのに

大きな流れは力強く

私の意思など 逆らうことができない

あちこちにあふれている

小さな幸せに私は気づけるのか

誰に教えを問うのか

なんてきれいなんだろう

雨上がりの夕空は

金色に光って 眩しく

幸せの色があるとしたら こんな色なんだろう

ABOUT ME
lily
空想を言葉に。いつか会う人を思いながら。

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