小さな花が咲いていた 名前を知らない花
いつもなら足を止めないのに
炎天下 ふと立ち止まった
いつだったか 思い出せないけど
前にもどこかで咲いていたな
もう一度 記憶を辿って
あの道を探してみたい
見つかるかな
会いたい人に会えないような
そんな毎日を送りながら
私はいつも こうしてひとり
足りない一部を探している
想像していたのは どんな未来で
今の私は どのあたりにいる
考え過ぎと 暑さで
目を閉じる
家に帰って少し眠れば また頑張れるだろう
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