願っていた1日が 消え去って
君は泣き出した
大粒の涙を 拭うこともせず
うつむき 泣き続けている
いつもの笑顔は しばらく現れそうもない
悲しみだけが 部屋に満ちていく
膝を抱えて 悲しみに負けそうになり
何とか 今日も頑張ろうと
君は思っていたよね
僕はただ 君のとなりで
泣き止まない君を見ている
なぐさめる言葉を 見つけられず
僕もただ そこにいた
泣き疲れて眠る 君の顔に
残る涙の跡
僕にできることは 何があるだろう
朝が来るまで ここにいて
君が目覚める時に そばにいよう
ABOUT ME