夢を見ていた
君の夢を
明け方に 目が覚めるまで
君の胸の中
優しく響く声に
体を預けた
深い余韻
君はいつも 私との距離を測る
本気にならないよう
離れられなくならないよう
君は 君と私の世界は違うと言った
君に近づきすぎると 戻れなくなると言った
君が考える
君に似合う人
その安心感は 私には与えられないものだと
言っている
それでも どうしても
君がいい
君じゃなきゃ だめなのに
その心の扉は とても厚く
私の声を通さない
誰かの言葉に 惑わされずに
誰かの視線に 囚われずに
私を選んで
私を選んでくれたら
ABOUT ME