G-J0DDFGRNC8
自由詩

冬ごもり

今年は雪が降るのかな

気温がぐっと下がって

空気が張り詰めて

灰色の空から

はらり

君と会えない日も

私なりに 過ごして

冬が始まって

ハロウィンが過ぎたら

街はすっかり 変わり

駅前に現れた 大きなクリスマスツリー

見上げながら

季節に追いつけないでいる

ベッドの中 毛布を頭からかぶり

君の声が届くのを

待っている

アドベントカレンダー

最後の窓を開ける時

君からの贈り物が ありますように

ABOUT ME
lily
空想を言葉に。いつか会う人を思いながら。

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