G-J0DDFGRNC8
自由詩

漂流

海に浮かんで 流れていくような

あてもない旅

降るような 星空を

仰ぎ見ながら

行く先のない ボートの上

寝転がっている

君の住む島へと 流れつくまで

どれだけ待てば いいのだろう

夜が来て 朝が来て

太陽と 雨雲と

時間は無限で 私には有限

手を伸ばす 空へと

終わらない後悔と 期待とを

繰り返し 繰り返し

君にたどり着くまで 時間がつきるまで

ABOUT ME
lily
空想を言葉に。いつか会う人を思いながら。

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