ドアの向こう 君の足音が遠ざかり
ひとりになって
長い夜の過ごし方が
今もまだわからずにいる
あの日から どう歩いてきたのか
大きな悲しみは 胸に残ったまま
変わることなどないと
思っていたけど
君じゃない人と出会って
手を取って 連れ出してくれた
君のいない世界へ
忘れていいのかも
信じていいのかも
だけど 探してしまうのは
君の姿で
また会ってしまったら 君を見かけたら
それだけで
すぐに連れ戻されてしまう
この心は
何を見ても君を思い出す
救い出して
苦しいんだ
君じゃない人と 手をつないで
もう一度恋をして 歩いていく
そうして少しずつ
君を忘れる努力をする
ABOUT ME