G-J0DDFGRNC8
自由詩

優しい指

髪にふれる 指先が

心をなぞるよう

優しくて 温かくて

目を閉じる

何気ないしぐさに 特別な意味を探す

ずっとこうしていられたら

時々会いに来てもいいかな

気が変わりやすい僕を いつも受け入れてくれる

特別な意味がなくても それでいい

やっぱり僕はそのドアをたたく

甘い砂糖のように 柔らかい毛布のように

忘れられない

言葉はなくてもいいよ

ただ君に 守られていたい

感じていたい

ABOUT ME
lily
空想を言葉に。いつか会う人を思いながら。

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