G-J0DDFGRNC8
自由詩

空っぽ

どこにも出かけずに過ごす1日

ただ大きな画面の前 次々とチャンネルを変える

時計の針は すぐに夕方をさして

夜になると観覧車の光が

花火のように彩られる

1時間ごとに きらきらと

明日には気持ちが戻るかな

また頑張れるかな

行き先が決まらない ぼんやりとしたまま

感情を遮断して 毎日をやり過ごしていたら

何もない 空っぽ

思考停止中

置いてけぼりな心

風向きが変わるまで

少し待ってから また探しに行こう

ABOUT ME
lily
空想を言葉に。いつか会う人を思いながら。

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