忘れていいよ

忘れちゃっていいよ

約束なんか

よくあることだよ　傷ついたけど

時間がきっと　癒すんだと

誰もが言うよ

大粒の雨　君と駆け込んだ軒先

君の顔が近くて

緊張したっけ

特別な女の子だった

君は私にそう言ってた

君の手が　私の髪をなでると

とても幸せだった

３日続いた雨

神様の言う通り

ひとつひとつの光景が

フィルム映画みたいに　流れていく

眠れない夜

映像が乱れて

私を辿った　君の指先は

私を離れて

誰のもとへ　いくんだろう