G-J0DDFGRNC8
自由詩

愛しい言葉

しばらく 隠れていたから

君には

僕が いなくなったように

思えただろう

息をひそめていたから

少し苦しくなって

またここへ 来ている

僕は 君の詩を読む

きれいな 紡がれた言葉は

どれもこれも

僕には生み出せない

愛しい言葉

君のどこに それが

生まれるんだろう

どれだけの人が 君の姿を

知っているのだろう

ふと そんなことを

考えながら

ABOUT ME
lily
空想を言葉に。いつか会う人を思いながら。

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