ひとりになって さみしくなって
たくさん泣いた
たくさん泣いて
考えて 考えて
たくさん眠り
黙々と 毎日を過ごした
泣きそうなときには
本を読んだり
散歩をしたりしながら
そうして ずいぶん時間がかかって
さみしい時間なんかじゃなかった
ご褒美の時間だった と
気づいた
自分のために 自由にできる時間
たくさんの感情が
これからも きっと
揺れ動くだろう
それでも
考えることを やめない
何度も 何度も
考える
考えることは 生きること
私にとっての
暮らしそのもの
ABOUT ME