G-J0DDFGRNC8
自由詩

朝の憂鬱

毎朝起きるときの 憂鬱さ

絶望感ほどではないが

一生分の 悪い夢を見たような

重たさ

わたしだけなのか

みんな同じだろうか

幸せであろうとするのに

物思いに沈む

時計の針が 先へ先へと進む

今日が過去になる速さ

未来を知ることが怖い

東京駅 帰りの電車

夜の窓から見える灯りが

ただただ 流れて

美しかった

ABOUT ME
lily
空想を言葉に。いつか会う人を思いながら。

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