G-J0DDFGRNC8
自由詩

君が消えた

君が出て行った

朝か夜

記憶が曖昧なのは

あまりよく 目が覚めてなかったから

君が帰ってこないと

やっとわかったとき

じわじわと 心の奥底から

うれしさが

こみ上げてきたことは

まだ誰にも話してない

早く別れたほうがいいよ

そうみんな言っていた

わかってるけど

なんだか いろいろあって

君が私を捨ててくれた

君から私を手放してくれた

君は得意げな気持ちで

今日を過ごしてくれてることが

私はうれしい

私を恨まずに 新しい人生を

どんどん歩いていってくれてることが

私はうれしい

準備はできてた

一度きりの人生

君が消えた人生

丸くて青い空がきれいだ

ABOUT ME
lily
空想を言葉に。いつか会う人を思いながら。

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