G-J0DDFGRNC8
自由詩

金の指輪

細い金の指輪を 自分の指から

はずすと

泣いている 私の指に

はめてくれた

私が 何もかも嫌だと

泣いたから

夜が明けるまで 横にいてくれた

いつの間にか 雨が降り出していて

私たちは並んで

窓の向こう

雨の街を じっと見ていた

他の誰かを好きになって

別れて 傷ついて

こうして今 君がいることに

安堵している

かけがえのない人

ABOUT ME
lily
空想を言葉に。いつか会う人を思いながら。

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