G-J0DDFGRNC8
自由詩

赤れんがの家

赤れんがの家が建っている

長い間

誰も住んでいないと

思っていた

夏になると 家全体が

蔦に覆われ隠される

冬になると 蔦は枯れ

その姿は再び現れた

少し大きくて 洋館のような家

散歩道の途中

赤れんがの家の前を 少し遠回りして歩き

足を止めては 見上げていた

ある夜 2階の角の部屋に

明かりがついた

小さくて丸い明かり

住んでいた人がいたのか

新しい住人かは わからないけど

少し驚いた出来事だった

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lily
空想を言葉に。いつか会う人を思いながら。

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