G-J0DDFGRNC8
自由詩

君の日常

毎日の騒がしさに疲れて 出会ったのは

飾らない ありのままの君

君と一緒に歩く 東京は

私の知らない風景を 見せてくれる

カフェでのコーヒーや 信号待ちの交差点

ガード下をくぐり 坂の上の神社では

蝉の声が私たちを包んだ

君との時間が 私には特別で

たどりついた君の部屋は

どこか懐かしかった

私とは違う世界

ここで君は暮らしている

朝が来たら 何も伝えずに

そっと部屋から出ていくよ

どこかで私を見かけたら 君は何を想うだろう

君は傷つくだろうか

ABOUT ME
lily
空想を言葉に。いつか会う人を思いながら。

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