重たい灰色の空から 天気予報通り
雪が降り出した
ひらひら 舞うように
地面に着地して 積み重なる
何度も思い返す
君の横顔
こっち向いてくれないかぁ
頬杖ついて 君を想う
今夜 君は何しているのかなぁ
こんな風に時間が流れて
君とのことも
いつの間にか進む道が
少しずつ離れていって
真っ白な雪道を 歩いていく
冷たい空気に首をすくめて
踏みしめる足音 ひとり
この苦しさは何だろう
君と 手をつないで
白い息 笑い合いながら
その日を願いながら
ABOUT ME